埋蔵文化財がある土地の売却・購入について

2023年03月26日

埋蔵文化財とは

土地に埋蔵されている文化財(主に遺跡といわれている場所)のことです。

埋蔵文化財の存在が知られている土地(周知の埋蔵文化財包蔵地)は全国で約46万カ所あり,毎年9千件程度の発掘調査が行われています。

 

売却時に影響を与える影響とデメリット

デメリットとして考えられるのは

 

・売却価格が下がる可能性があることです。
埋蔵文化財包蔵地に該当する土地は土木工事などで発掘が必要な場合、60日以上前に届出が必要になります。
万一、埋蔵文化財が見つかった場合は発掘調査が指示されます。
家を建てる場合だけではなく、配管の工事や浄化槽の設置といった土地を掘り起こす必要のある工事を実施する場合すべてが対象となる点に注意が必要です。
また、自分たちが住む家を建てる場合のみ調査費用を行政が負担してくれますが、

それ以外の場合は土地の購入者が負担しなくてはなりません。


・買い手が見つかりにくい点です。
制限・制約が課される土地をわざわざ選んで買う人は少ないです。

 

埋蔵文化財の可能性がある地域や地区はインターネットや市町村で確認できますので売却・購入の際はご確認した方が良いです。

弊社では、埋蔵文化財に指定されている地域地区の不動産のご相談(売却・購入)も承っておりますのでご連絡ください。

 

 

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